【マネージャー必見】教育に効果的なロープレのやり方
こんにちは!WAWAワーク編集部のマルオです。
なぜ部下の習熟度に差が出るのか…。
もしかすると、場当たり的な営業方法を指導していませんか?
どうしたら成約が取れるプレゼンができるのか。
その答えは「効果的なロープレ」の実践にあったのです。
文:WAWAワーク編集部マルオ
やってるフリ?!その場しのぎのロープレとは
「ロープレが大事なんだよ!」
営業職の人間なら耳にタコができるほど聞いている言葉。
しかし、このロープレが得意という人はどれだけいるでしょうか。
企業研修でロープレが組み込まれていても
「うわぁ、面倒くさいなぁ…」、「人前でダメ出しされたら立ち直れないなぁ…」
という人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
その理由はロープレ自体が「強制的にやらされてる感」が満載で、
しかも練習相手が「直属のダメ上司」や「飲み友達化している同僚」という
プレッシャーを感じないメンバーです。
当然やる気が起こるはずもなく、その場しのぎの研修になりがちです。
まさに時間とお金をドブに捨てているようなものです。
では意味がないのかといえば、そうではない
「最初からロープレなんかやらなくても良いのでは?」という声が聞こえてきそうですが
実は効果的にやれば、ものすごく成果が出るのもロープレの面白さ。
営業で成果が出るということは、成約が取れることです。
ロープレでリアルな営業の練習ができる
↓
営業成績が上がる
↓
インセンティブやボーナスが支給される
↓
彼女や家族にプレゼントができて喜ばれる
↓
モチベーションが上がる
↓
また頑張れる
↓
営業成績が上がる
実際にはこんな単純にはいきませんが
これに近い状況にはなります。
善のスパイラルとはまさにコレです。
効果的なロープレのやり方とは
大勢の前でロープレをしないといけない時に
「失敗したらどうしよう…」、「間違えたら恥ずかしい…」って思う必要は全くないんです。
ロープレは間違ったり、失敗することに意味があります。
学生時代のことを思い返すと「なるほどなー」と納得できるんですが
テストで100点取ってきても、そのまま満足しちゃえばそれで終わり。
でも、真っ赤な点数を取ってしまったとしても、なぜ点数が取れなかったのか
勉強時間が足りなかったのか、勉強方法が間違っていたのか
次はどうしたらいいのかをすぐに振り返り、修正すれば、それは血となり、肉となるのです。
ロープレの効果的な方法も全く同じで
以下の3点に注力して行ってみましょう。
1.ロープレをする目的を決める
2.課題や問題を切り分けて考える
3.終わったらすぐに課題修正をして、できるまで繰り返す
今までのロープレのやり方が劇的に変わるのを目の当たりにできますよ!