上司のお悩み

指示待ちばかりの部下。仕事を自分で作るようにさせるには

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自分から仕事をどんどん見つけて動いて欲しいのに、なかなか積極的にならない部下。 どんな会社にも必ずいます。 手取り足取り教えてあげたいけれど、そんな人員はいない、そんな時にできることをまとめました。 文:WAWAワーク編集部マルオ

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新人が使えないのは当たり前

なんでも、先輩・上司の6割は若手社員に対して不満を持っているそうです。
色々なアンケート調査の結果があるのですが、だいたい不満の理由は下のようなもの。

1 言葉遣いがなってない
2 常識がない。最低限のことができない
3 指示待ち
4 挨拶ができない
5 反応が薄く何を考えているかわからない


みなさんの会社ではいかがでしょうか。新人にこんな不満を持っていませんか?
でも、新人が使えないのは当たり前。
どちらかというと、「使えないお荷物社員」の問題の方がずっと深刻です
将来のお荷物社員を作らないためにも、新人をきちんと育てる必要があります。
仕事を覚える段階では、自発的に仕事をするより指示に従うシーンの方が圧倒的に多いはずです。
新人が指示も待たずに勝手に動いていたら、方針と違うことをしかねません。
指示を待つばかりかと考えず、指示に従ってくれて助かる、と考えましょう。

指示待ち部下を、動かす方法

私の知ってるご夫婦が、「とんでもない嫁がきた」と息巻いていた時期がありました。
ある日、姑が魚を焼いている時に来客があったので、嫁に「お魚見ておいて」と頼んで台所を離れたらしいのです。

姑が戻ると魚は真っ黒焦げ。

嫁曰く、「見ていてと言われたから見てました」との事です。
魚を焼いている→食べる、ということがわからないほど想像力が欠如しているわけではないのです。 ただ、自分に何が求められているのかがわからない。
魚を焼いて食べる、ということと、自分の役割りを結びつけて考えられないのです。

これと同じようなことが、指示待ち人間には起きている気がします。
言われたことしかできないのは、自分が何をなすべきかが根本的にわかっていない
のかもしれません。


望んでいることを伝える

会社で仕事をするのは当たり前だろう!と思うかもしれませんが、「なぜ働くのか」がわからないのがゆとり世代。
上司は、グループ内で新人に期待すること、どうレベルアップして欲しいかを明確にする必要があります。

・自分が何をするためにメンバーになったのか
・自分は何ができなければならないのか
・それがチームと自分の利益にどうリンクするのか

考えなければ進まない。常にフィードバックを求める

「○○を●●の方法でやって下さい」ではなく「これから○○をやるが、方法はまかせる」など、 嫌でも考えなければ進まない方法で指示を出します。

「終わったら声をかけてね」ではなく 「少しやってみて、何時に終わりそうか予測して報告して」など。

すると、常に考えるクセが付き、気づいた時には自立型の人間になっています。

指示を出しすぎない

優秀なプレーヤーの周りには、優秀なメンバーが集まると同時に、指示待ち人間も沢山生まれるそうです。
それはつまり、指示を出しすぎているからかもしれません。

何でも教えてくれる人がいたら、人は考えなくなります。

適度に突き放す、というのも自立の第一歩です。

「見て覚えろ、仕事は奪え!」は通用しない

山本五十六の言葉に、「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」というものがあります。
太平洋戦争まっただ中、軍国主義教育で洗脳バリバリ状態の海軍ですら、手本を見せてトレーニングさせた上、褒めなきゃ動かないというのですから、今の若い人だって当然動きません。
上司はまず、ここから考え直してみるのもいいかもしれません。


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