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「自分でやった方が早い」と一瞬でも思ったら要注意!

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自分で何でもやってしまう、あなたはそういう人ですか?
「自分でやった方が早い」と思うこと、意外と沢山ありますよね。でも、それを続けていては組織が崩壊してしまいます。
指示する時間がもったいないと思う方は、人に頼むメリットが薄いと感じるのでしょう。
では、人に頼まないデメリットに目を向けてみて下さい。

文:WAWAワーク編集部マルオ

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つい思ってしまう「自分でやった方が早い」の問題点

忙しくて時間もない、けれど人に任せるのが面倒くさいことってありますよね。
説明し、データや資料を引き継いで、質問に答えて、進捗に気を配って、受け取った仕事を確認して。
できていなければ修正指示でまたチェック。

こんなにやることがあるなら、ちっともラクにならないじゃないか!と思ってしまいます。
それでも、仕事は部下に任せなければなりません。

「自分でやった方が早い」と思う人は、おそらく仕事ができる人のはずです。
あるいは、「あの人は今忙しそうだから振るのはやめよう」と遠慮してしまう人。
しかし、裏を返せばとても自己中で優柔不断と言えます。
自分では一生懸命やっているつもりでも、チームにとってはマイナスなんです。

「仕事はチームでするもの。その方がパフォーマンスが上がる」という話以前に、上司の役目はマネージメントです。
指示を出すのも、教育するのも、リーダーの仕事。「自分でやった方が早い」というのは、つまり業務放棄に他ならないのです。

プレイングマネージャーが陥りやすい

プレイングマネージャーにもメリットはありますが、そもそもこれは不況で人員不足になったぶんをマンパワーで補填するために出てきた存在。
プレイングマネージャーという専門性を磨くというよりは、あれもこれも押し付けられている何でも屋という実態が多いのではないでしょうか。

短期的な目標に目を向けるとプレイヤーとしての働きを求められているように感じてしまいますが、長期的にはマネージャースキルを磨くことの方が重要です。
そうでなければ人は育たず、長期的な目標(=組織の大きな目標)が果たせません。

仕事を任せることは、人を育てること

自分がそれほど忙殺されていなくても、やっぱり仕事は部下にさせなればなりません。
「なぜ一人でできることを、2、3人でやらなければいけないのか?」と思うかもしれませんね。
それは、仕事をまかせることは部下を育てることに他ならないからです。

とにかく我慢して人に任せる

これは、1回や2回の仕事をやらせてみて部下が成長するという話ではありません。
1年、2年と時間をかけて辛抱強くある必要があります。
途中で手を出したくなることもありますが、我慢して人にやらせるのです。

丸投げはNG。自分も相手も損をする

半端な指示で丸投げされた部下は、自分のせいではないのに仕事の効率も精度も悪くなってしまいます。
「とにかく忙しいから、これやっておいて!」と言われたら、質問もしづらいですし、結果的に非効率な方法で手探り状態で仕事をすることになります。
部下を育てるどころか逆に潰してしまいます。
そんな仕事の振り方なら、自分でやった方がいいでしょう。

「自分でやった方が早い」を続けると…

自分だけで完結している人は、デキルつもりでも成長が止まってしまうことがしばしば。デキルと思っている限りは、できない部分に目がいかないからです。人に任せることで質問や指摘を受け、初めて気づくこともあるでしょう。
講談社新書の『自分でやった方が早い病』の著者、小倉広氏は自分でやった方が早いと考えるリーダーが辿り着く先について、こんな風に表現しています。

~引用~
「待っているのは“孤独な成功者”の姿です。
「お金はあるが、つねに忙しくて、まわりに人がいない」「仕事の成功を一緒に喜ぶ仲間がいない」。
それは本当に「幸せ」なのでしょうか?」

いかがでしょう?忙しいプレイングマネージャーのみなさん、ぜひ仕事を任せてみてください!


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